先輩社員インタビュー
前例や慣習にとらわれず
自分なりのアイディアで
駅ナカのポテンシャルを高める。
カンパニーマーケティング統括本部
2001年入社
山中 雄貴


- 入社の決め手は?
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駅ナカという立地の優位性に
将来性を感じました。就職活動を行った2000年前後は、これからコンビニエンスストア業界が伸びていこうとしていた時期。当時は流行りのお菓子など、世の中のヒット商品の多くが、コンビニから発信されていて、そんな「トレンドを生み出す仕事」に就きたいと考えました。
数ある企業の中で、ジェイアール西日本デイリーサービスネットを選んだのは、駅ナカという抜群の立地に将来性を感じたからです。駅という多くの人々が集う場所のポテンシャルは、まだまだ活かせる余地が残っている。その仕掛けに携わりたいと思いました。
- これまで携わった業務は?
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エキマルシェのテナント誘致と並行してエキマルスイーツの事業を立ち上げ。
JR西日本への出向、直営コンビニエンスストアの開発を経て、入社9年目からエキマルシェブランドの新規開発チームで、テナント誘致を担当しました。最初のエキマルシェである宝塚を立ち上げた際、どうしてもスイーツ店を入れたい区画が発生。「お客様が何度も立ち寄りたくなるように、期間限定で店舗が替わるスイーツゾーンにしてみては」。自分なりのアイディアを提案したところ、上司から「やってみろ」と一任され、エキマルシェのテナント誘致と並行して行うことになりました。そうして開発したのが「エキマルスイーツ」です。前例のない店舗形態だったので、立ち上げ当初は、何もかもが初めてのことだらけ。テナント誘致がスムーズに進まなかったり、出店期間の調整に試行錯誤したり、困難の連続でした。しかし、宝塚で2年間、ノウハウや仕組みを培ったおかげで、2012年には大阪桜橋口店を開店。その後も新快速停車駅を中心に少しずつ店舗数を拡大しながら、2022年度にはエキマルスイーツのノウハウを活かした派生業態であるエキマル ア・ラ・モードを新たに立ち上げる等、一つの事業として成長させることができました。現在は、テナント誘致業務を離れ、JR西日本グループ内を横断して当社が実施する各種施策や事業展開に関する業務を統括しています。

- 入社~現在まで
業務のステップアップ -
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1年目
入社・現場研修
直営店舗(キヨスク、ハート・イン等)での接客・販売業務や物流部門など現場の業務を体験。
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2年目
コンビニエンスストアの開発
直営店舗(キヨスク、ハート・イン等)を駅構内に開発する仕事に従事。
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4年目
JR西日本へ出向
JR西日本と各グループ会社の事業部門間の調整に従事。
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7年目
コンビニエンスストアの開発
直営店舗(キヨスク、ハート・イン等)を駅構内に開発する仕事に従事。
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8年目
エキマルシェブランド開発、エキマルスイーツ事業立ち上げ
エキマルシェ宝塚・大阪・新大阪の開発に合わせたテナント誘致、
エキマルスイーツ事業立ち上げに従事。 -
17年目
JR西日本とグループ会社による
開発協議・大型開発のプランニング「大阪環状線改造プロジェクト」など駅ナカの企画・開発計画に従事。
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20年目
駅編集事業本部(現 テナント事業本部)のリーダーに就任
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21年目
カンパニーマーケティング統括本部のリーダーに就任
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1年目
- 仕事のやりがい・こだわりは?
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自分が面白いと思えるやり方で仕事に取り組んでいます。
入社したときから意識していることは「あえて慣れない」ということ。業務とは、「やり方」ではなく「目的」を与えられるものだと思っています。前例や慣習に引きずられ、「やり方」で覚えると仕事がルーティン化して慣れてしまう。常に新たな気持ちで「もっと面白いやり方はないか、もっといい方法がないか」を追求。全力で仕事に取り組んでいます。
- この会社の魅力は?
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新しい挑戦を柔軟に受け入れる懐の深さがあります。
古い歴史がありながらも、前向きに新しいものを受け入れようとする空気感を持った会社です。職場の雰囲気はとても穏やか。それでいて、私のように仕事に対するこだわりが強く、新しいことに挑戦したい人材を柔軟に育ててくれる懐の深さがあります。また、JR西日本のグループ会社という安定感のもとで働くことができるのも、大きな魅力だと思います。
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