先輩社員インタビュー
時代の変化に対応。
新しい人事運用によって
会社の成長へと繋げていきたい。
人事部
2006年入社
辻 綾子


- 入社の決め手は?
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説明会や面接で感じた温かい雰囲気に
「ここなら安心して働ける」と確信。就職活動中は特に業種や職種は絞らずたくさんの企業を見てまわりました。興味を惹かれたのは、生活に密着していて、‟どんな風に暮らしの役に立つのか”がわかりやすいビジネスです。食品メーカー、電気機器メーカー等を検討していく中で、たまたま就活サイトで出会ったのがジェイアール西日本デイリーサービスネット。当時は駅の売店や土産店などがメインの会社で、子どもの頃、家族で旅行する際、長い電車移動の合間の駅での買い物や車内販売が楽しみだったことを思い出し、事業内容に親しみを感じました。
説明会や面接では、採用担当者の方や上司の方々と関わる中で会社全体に流れる温かい雰囲気に触れ、「ここなら安心して働ける」と確信しました。また、当時は品川駅のエキュートの立ち上げで駅ナカ事業に注目が集まっていた時期でもあり、「この会社なら西日本エリアで人々の生活に役立つ、おもしろい仕事ができそう」と感じました。
- これまで携わった業務は?
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店舗、経営企画、駅改良、採用。
様々な業務で得た経験を人財育成に活かしていきたい。店舗での現場研修の後、カンパニー統括室(現カンパニーマーケティング統括本部)に配属。子会社を含めたカンパニー全体の経営企画業務に携わりました。その後、JR西日本に出向して、駅の改良工事に伴う商業施設部分の開発調整、交渉を経験。出向終了後は産休、育休期間をはさみ現在まで人事部にて勤務し、人事業務を担当しています。こういったジョブローテーションを通じて、幅広い業務知識を身に着けることを意識すると共に、お客様が当社に求める役割、子会社の経営状況や関係会社との調整や交渉のアプローチ方法を学びました。また人事関係業務(採用、要員計画策定や職場環境整備等)を通じて当社の職場環境や、店舗で働く従業員の思いを学ぶことができました。
2013年7月から産休・育休を取得。当社では、子どもが満2歳になるまで育休が認められています。2015年4月、子どもの保育園入園に合わせて、9時から16時までの時短勤務で、人事部勤労グループへ復帰しました。
翌年から、人事部の調査グループ、カンパニー人材プロジェクトにて時代や働き方に合わせた人事制度の改定、及び、グループ会社含む人事業務の効率化と業務品質の向上のための検討を行いました。また加えて、会社の枠を越えた人事・採用・キャリアアップ制度の可能性を探ることを目的に、2030年を目指し、物販・飲食カンパニー全体の人事運用や業務のあるべき方向性を策定しました。その後勤労グループで職場環境の整備や福利厚生などを担当した後、人事部教育グループへ異動し、現在は新入社員や入社後の階層別研修、マネジメント研修等、人財育成のための研修業務等を担当しています。 - 入社~現在まで
業務のステップアップ -
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1年目
入社・現場研修
ハート・イン 茨木店、京都駅のおみやげ街道、キヨスクで接客・販売業務を経験。
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1年目
1月カンパニー統括室に配属
カンパニー全体の中長期計画、子会社の経営方針策定等、
経営企画業務のデータ分析、資料作成等に携わる。 -
5年目
JR西日本 創造本部 事業創造グループへ出向
新駅開発や駅改良に伴う商業施設部分の調整業務を担当。
岸辺駅、摂津本山駅、福山駅等の駅改良に関わる。 -
6年目
総務部(現・人事部)要員・採用グループに配属
どの部署にどれくらいの人員が必要なのかを割り出す要員計画の策定や、新卒採用を担当。
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8年目
産休・育休
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10年目
総務部(現・人事部)勤労グループで福利厚生を担当
従業員向けレクリエーションの企画・運営や、共済組合、持株会等の福利厚生全般に携わる。
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11年目
総務部(現・人事部)調査グループに配属
カンパニー全体の人事業務改革方針の検討、当社の人事制度改定に携わる。
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14年目
総務部(現・人事部)カンパニー人財プロジェクトに配属
カンパニー全体の人事運用・人事業務の在り方を検討するグループが発足。
事業の成長と拡大のための、人事制度見直しや運用計画の策定、
グループ会社含めた人事業務のあるべき姿の検討等に取り組む。 -
15年目
総務部(現・人事部)勤労グループに配属
職場環境の整備や福利厚生全般・従業員の働きやすい環境づくりに携わる。
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15年目
人事部教育グループに配属
新入社員や入社後の階層別研修、マネジメント研修等、人財育成のための研修業務等を担当。
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1年目
- 仕事のやりがい・こだわりは?
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時代の変化に柔軟に対応していくと共に、
従業員の豊かな人生に繋がる育成をしていきたい。これまで様々な業務を担当してきましたが、どの業務においても、他会社や社内他部署の様々な方との協働が欠かせません。そのため、自身の知識や経験を高めていく一方で、一方的な意見の押し付けや机上の空論にならないよう、相手の立場に立った丁寧なヒアリングによる状況把握や意見交換を行うよう心がけてきました。また、お問い合わせ頂いた際などに適宜回答できるよう、法改正や事業の動き等の情報収集等も積極的に行いました。
現在は人財の育成や教育に関わる業務で、幅広い年代や部署、関係会社の方々など様々な立場の方と関わる機会があります。自分自身も過去に研修や参加者の方々との交流を通じて、これまでとは異なる視点を持つことが出来たり、自己成長に繋がったと実感したりしたことがあるので、そのような機会をたくさん提供できるようになりたいと考えています。そして、今後もますます人々のライフスタイルや価値観、社会環境の変化は大きくなっていくと思います。
これからも視野を広げ続け、必要とするスキルや、それぞれの従業員の豊かな人生に繋がるような育成に向けて取り組んでいきたいと考えます。 - この会社の魅力は?
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幅広い活躍フィールドと女性が働き続けやすい環境が用意されています。
当社は、JR西日本エリアを中心に、駅の商業施設開発、コンビニ・土産店などの直営店、ビジネスホテルの展開など業務の幅が広いので、様々な特性を持った方が活躍できるフィールドが用意されています。また、女性が働きやすいというのも魅力。私自身、入社時には特に「結婚・出産後も働き続けたい」と意気込んでいたわけではありません。しかし、先輩方が産休・育休を経て、復帰し、活躍されるのを見てきたので、自らもその道を選んでいました。先日も、役員から「ライフステージが変わっても女性が長く働き続けられるよう、会社としてさらに注力していきたい」という話を伺ったばかりです。このように、折々に触れて、経営陣と直接話す機会があり、距離が近いのも当社の特長です。
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